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削除先: No.33
母が歌っておりました子守唄、文句とものがなしい節まわし、今でもおぼえておりますが、あの地方でよく歌われたものやら、人に聞いても誰も知らないのです。どなたかに歌詞だけでも聞いて頂きたく、書きこませて頂きます。 1.ねんねおせましょ、寝る子はかわいヨ、起きて泣く子はつらにくいヨ。 2.わしと行かぬか、お蔵の背戸へヨ、しのび桜の枝折にヨ。 3.いとしととさま、今日出てなぬかヨ、明日はお江戸かまだ旅かヨ。 4.わしのよなもな、どう言われてもヨ、いっそ死んでも悔いはないヨ。 5.何を鳴くかヨ、お山のからすヨ、金もないのに、かおかおとヨ。 6.おぼさ山道、破れた衣ヨ、行きも帰りも木(気)にかかるヨ。 まだありそうですが、おぼえていて今でも歌えるのはこんな所です。 昔の歌ですね。とても味のある言葉だと、しみじみ思います。母は明治40年の生まれでした。
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